こんにちは。
タカアキナグラです。
以前アンケートをとって需要があると知ったので
適当にゆる~くイラストメイキングと言いますか、解説をしていきたいと思います。
参考になるかはわかりませんが、なってくれたらうれしいです。
①えんぴつやらで下書き
まず、下書き。
トレース台を使ってペン書きするので、濃いめに描いてます。

こんなかんじ。
あんまアタリは濃く描かないほうが、後々楽です。そのほうが見やすいので。
もともと消しゴムかけ作業が好きじゃないので、
ミスってもよほどのことがない限りは消しゴムかけしません。
よい子はマネしちゃだめだぞ!……うん。
配色が決まってないときは、色鉛筆で適当に塗っておいて、メモ代わりにします。
デジタルイラストでいう、色ラフですね。
では次。
②ペン描き(清書)
ペン書きです。手がヤクチュウばりに震えるので正直この作業苦手です。
たまに下書きすっ飛ばしていきなりペン書きすることもあります。極度のめんどくさがりなので。
使用する紙はケント紙。
普通紙はにじむので私はだめです。
ちなみに、私はトレース台を使ってペン描きすることが多いです。
そのほうが消しゴムかけの際にペンが薄くなったりとかにじんだりとかしないので。
あと量産できる
まぶしいというデメリットはありますが、今だとダ〇ソーで500円でトレース台買えるので良い時代になりましたよね。しかもLEDで熱くならない。こりゃ~いい。
ウチもLEDですがサイズはかなりでかいです。密林君で1200円くらい。明るさ調整できるので便利便利!
……ということで、トレース台を使って下書きに沿ってペン描き。

はい!!この時点でかわいい
ペンはイラストによって色変えたりしてます。まぁその辺は個人の自由なので特に何も言いません。
あ、ペンはマルチライナーが一番いいですよ。すぐ乾くので。
③コピックで色塗り
はい!お楽しみのコピックで色塗り!!
どうやって塗ってるか気になってる方もいますが
適当に塗ってます。
めちゃくちゃ適当です。コピックの番号とか覚えてませんめんどくさいもん……。
とにかくフィーリングで塗っているため、言語化が非常に難しいですが、お付き合いいただければ、と思います。
まずどこから塗るか。
私は肌から塗ってます。
デジタルイラストもそうです。肌からのほうが、後々どう塗るか決めやすいです。

1.まず、朱色系コピック(こちらではR24)を頬部分にちょこんと塗ります。男キャラの絵はこの作業スルーすることが多いです。
↓
2.赤と橙の中間らへんのコピックを使ってとにかくぼかします。こちらではE93を使ってますが、R02を使ってぼかすこともあります。ぼかさないと血みたいになるのでとにかくぼかします。
↓
3.R00のコピックを使って上記の色を軽めにぼかします。R00は完全ぼかし用。便利です。
↓
4.パールピンク系の色で肌全体ぬりぬり。E000かE0000を使ってます。女の子はね!
コピックで大事なのはいかにぼかせるかだと思います。
ぼかしができることが何よりの武器であるコピック。
ぼかしの有無で絵の完成度が大きく異なります。
肌を塗ったらあとは適当に髪やら服やら塗っていきます。面積が小さい部分は影をつけないほうがきれいに見えます。個人的意見ですが。
④色鉛筆やカラーペン、ホワイトで仕上げ
これはかなり人によります。
私は頻繁に色鉛筆使います。
色鉛筆を使う場面として、影を強調したいときや、細かい部分の色塗りによく使います。
すべての作業コピックは正直きついです。なので色鉛筆で細かい部分を塗ったりしています。
人物が終わったらぼかしと色鉛筆、時々パステル、蛍光絵の具を駆使して背景ぬりぬり。
これで完成です。

コピックはかなり自由度の高い画材ですので、いろんな塗りに適しています。
可能性は無限大。
その割に自分は本数持ってませんが……。
また機会があればデジタルイラストのほうのメイキングも載せたいですね……。
では!!!
タカアキナグラ